これにより、ロシアの感染者総計は127万2238人に、死者総計は2万2257人に達した。対策本部によれば、新規感染者のうち27%は基礎疾患を抱える患者。
ロシア連邦消費者権利保護・福祉分野監督庁のアンナ・ポポワ長官は8日、9月の新規感染者の大部分が会社に出勤して感染していたことを明らかにしている。ポポワ長官によれば、9月になって教育機関が新学年を迎えたものの、教員の新規感染者は稀で、大半は会社員。
「9月の新規感染者の大多数はオフィスワークの社員。彼らは夏中テレワークもしくはバカンスをとっていたが、会社にもどり、新たな社会規範に慣れようとしている矢先」と語っている。
これより前、モスクワのソビャニン市長も社員の30%をテレワークにするよう各組織に義務付けている。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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