フィナンシャルタイムズ紙は「ザンビアは、自国の30億ドル相当の国債を所有する投資家らが支払いの一時停止要請を退けた場合、アフリカでコロナウイルスのパンデミックによる債務不履行宣言を行う最初の国になるべく準備を進めていると警告した」と報じている。
同紙の報道によれば、ザンビアから30億ドルの国債を購入した投資家らは、ザンビア政権の支払い一時停止要請を拒否しようとしている。
フィナンシャルタイムズ紙は、「債務不履行の危険が迫っているにも拘らず、債権者らには来週、ザンビア政府からの6か月分の利息支払いの一時停止要請に同意するか否かの決断が迫られているが、債権者らからはこれを拒否する意向が表されている」と報じている。
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