先にCNNテレビは、カリフォルニア州知事非常事態部局のブライアン・ファーガソン長官が明らかにした情報として、9月にニューサム知事が大統領に資金援助を要請したが、大統領はこれを却下したと報じていた。
ニューサム知事は、書簡の中で、山火事によるインフラの損害が2億2900万ドル(およそ241億円)を超えたとして、政府からの援助を申し出ていた。大統領に援助を却下された後、ニューサム知事は州として不服申し立てを行う意向だとしていたが、その後、トランプ大統領がこれを承認したことを明らかにした。
カリフォルニア州では2020年に入ってから8500件を超える山火事が発生しており、1万6000平方メートル以上が延焼。これにより31人が死亡、9000棟以上の建物が焼け落ちた。山火事のほとんどは8月半ば以降に発生している。
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