2011年の東日本大震災後、日本国内の原発で再稼働したのは関西電力と四国電力、九州電力の5原発の9基。関西電力の高浜原発3、4号機(福井県高浜町)は設置が義務付けられているテロ対策施設の完成が間に合わず停止中、大飯原発3号機も来年2月まで配管交換のため工事や検査をする計画を国に申請している。
九州電力の川内原発1、2号基(鹿児島県薩摩川内市)もテロ対策施設の工事が遅れて停止。玄海原発3号機は定期検査中で、稼働が継続するのは同4号機のみとなる。
今回定期検査で停止した関西電力・高浜原発3号機の運転再開予定は12月22日。