米ファイザーと独ビオンテックの新型コロナワクチン、治験で有効性を示す

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米製薬会社ファイザーと独ビオンテックは、共同開発中の新型コロナウイルスのワクチン「BNT162b2」の第3段階の臨床試験(治験)で有効性が示されたと発表した。

プレスリリースによると、ワクチン「BNT162b2」の第3段階の治験で、90%以上の参加者に有効性が示された。

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この結果は、独立したデータ監視委員会が11月8日に実施した有効性に関する最初の中間解析に基づいているという。

ワクチン「BNT162b2」の第3段階治験は7月27日に始まった。治験には4万3538人が参加した。

ファイザー社は「現在の予測に基づくと、2020年には全世界で最大5000万回分、2021年には最大13億回分のワクチン製造を見込んでいる」と発表した。

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