日本のポップ文化を紹介するモスクワでのJ-FESTは2009年から実施されている。今年はコロナウイルスのパンデミックにより、フェス開始以来初めてオンライン形式での実施が決まった。フェスは誕生以来、大きな人気を博しており、2019年には2日でおよそ10万人の集客を達成した。
今年のJ-FESTは、フィギュアスケート世界選手権2冠、平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ選手をオンライン形式で迎える。
J-FESTのプレスリリースによれば、メドベージェワは大好きな日本文化について、日本旅行で一番印象に残ったことについて語る他、フェス観客の質問に答える。
モスクワの日本の文化フェスティバルにロシア人フィギュアスケート選手が招かれるケースはこれが初めてではない。2019年3月の「サクラ」祭でも五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワが愛犬マサルを連れて舞台に上がっている。