デミン教授によれば、人体組織に生まれつき備わっている一種の「蓄え」を喫煙が奪ってしまう。そうした「蓄え」の中でも一番大きな打撃を受けるのは呼吸器系。
このためデミン教授は喫煙習慣を止め、身体がコロナウイルスに抵抗しようとする行為を妨げないよう進言している。
「喫煙習慣を捨てるのに医師らに力添えを頼んだらよいのです。自分の身体の蓄えは増やすことのできるもので、喫煙の悪癖を止めた場合、免疫システムを強化し、コロナウイルスをはじめ、多くの病からご自身を守ることができます。」
先日、英国人医師らはビタミンD不足がコロナ感染の重症化の引き金になることを発見した。
ロシア人医師らの研究で、重症化を左右する要因に血液型も関係していることが明らかにされている。