この数日、ミッドマーケットでのビットコインレートはすでに4%下落し、最大1万7400ドルまで下がっている。また、ビットコインでの取引高はこの数日で24%、最大410億ドル(約4兆2500億円)下落した。しかし、一方で暗号通貨市場でのビットコインのシェアはほとんど変化がなく、66%超となっている。
アナリストのラケシ・ウパドゥヒャイ氏は、ビットコインは最大1万5500ドルまで下落するリスクがあるが、しかし、さらに1万2500ドルという深刻な下落の可能性も消えてはいないと予想する。
同氏はビットコインの価格の急激な下落として2つの要素を指摘した。第1は、チャートではレートの下落を阻止することができたかもしれない明確なサポートレベルが形成されなかった。第2は、ビットコインは現在、過度に購入される資産となっており、その相対力指数(RSI)は1ヶ月で70から最大84ポイントとなっていることが上げられる。
また18日にはビットコインの価格は2017年12月以来はじめて1万8000ドルを超えた。