IHMEの報告書によると、仮にワクチンの大量接種が行われたとしても、2021年4月1日までに米国では累計死者数が53万9000人に達するという。
"The University of Washington’s Institute for Health Metrics and Evaluation now projects nearly 539,000 COVID-19 deaths by April 1, almost double the current death toll since the pandemic began, even as life-saving vaccines start to become available." https://t.co/UbTHxC70fR
— Institute for Health Metrics and Evaluation (IHME) (@IHME_UW) December 6, 2020
さらにピークは2021年1月中旬から下旬になると見られており、この時期には1日でおよそ3000人が死亡する見通し。
なお、ワクチンの接種により救うことができる一般の人々は9000人程度とIHMEの研究者らは算出している。また、感染後に重症化しやすいハイリスクな人口についてのみ言及すると、1万4000人近くが救われるという。また、マスクの着用率が人口の95パーセントにまで上昇すると、6万6000人の命が救われるとのこと。
米ジョンズ・ホプキンズ大学の最新集計結果によると、米国では1457万912人が新型コロナウイルスに感染し、そのうち28万1121人が死亡している。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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