ロシア外務省は、米国が長年にわたり南クリルで生まれたロシア人を日本出身者とみなしてきたことを示すグリーンカードの抽選ルールについてコメントした。
Нужно ещё одно доказательство, что США - ревизионистская держава? По решению 1945 г. Курильские острова отошли СССР. Сегодня госдеп ставит под сомнение итоги Второй Мировой войны, поощряет реваншизм.
— МИД России 🇷🇺 (@MID_RF) December 6, 2020
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また発表では、現在、米国務省は第2次世界大戦の結果を疑問視し、「報復主義を奨励」していると強調する。
外務省は、『自国の国境と「赤線(防空域、ADIZ)」を理解してください』と結論付けた。
この間、日本の北海道新聞は、米国務省のサイトで公開された米国のグリーンカードの抽選ルールによれば、同国は長年にわたり南クリルで生まれた者は日本出身者とみなしてきたことを報じた。
日本とロシアとの間の領土問題、 第二次世界大戦の終結後からいまだ解決に導かれていないこの問題 は、二カ国の間の障害となっている。
しかしソ連は、1960年に日本が米国と日米安全保障条約を締結 した後に、日ソ共同宣言での約束を拒否した。 その後に行なわれた協議の数々はどんな結果ももたらさず、 第二次大戦終結にからんだ平和条約が締結されることはなかった。
ロシアの立場は、 島々は第二次世界大戦の結果としてソ連領になったのであり、 ロシアがこれらの島々に対して主権を有していることは疑いがない というものだ。