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「水の都」ベネチア、再び水に浸かる　新設の防潮堤稼働せず

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イタリア北部の水上都市、ベネチアが8日、高潮に見舞われ再び冠水した。今年10月に新設された防潮堤が稼働しないトラブルが発生し、観光名所であるサン・マルコ広場が、去年と同様に水浸しになった。 2020年12月9日, Sputnik 日本

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「水の都」ベネチア、再び水に浸かる　新設の防潮堤稼働せず

2020年12月9日, 20:17 (更新: 2022年12月3日, 15:26)

イタリア北部の水上都市、ベネチアが8日、高潮に見舞われ再び冠水した。今年10月に新設された防潮堤が稼働しないトラブルが発生し、観光名所であるサン・マルコ広場が、去年と同様に水浸しになった。

今年10月に新設された防潮堤「モーゼ」は最大3メートルの水位の上昇に対応できるよう設計されている。この日も雨が降り水位が1.2メートルまで上昇したが、システムが作動する水位を下回ったため作動しなかったという。水位はその後1.4メートルまで達した。

ベネチアでは去年、過去50年で最悪といわれる高潮に見舞われた。中心街の歴史景観区を含む市内面積のほぼ80％が浸水し、その被害総額は約10億ユーロ（約1200億円）に上った。

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高潮で冠水したサン・マルコ広場を歩くモデル

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高潮で冠水したサン・マルコ広場

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高潮で冠水したサン・マルコ広場を歩く人々

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高潮で冠水したサン・マルコ広場で写真撮影する人々

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サン・マルコ広場に連なるアーケード街で、店内への水の浸入を防ぐ店主

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高潮で冠水したサン・マルコ広場

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高潮で冠水したサン・マルコ広場を歩く男女

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高潮で冠水した道路脇の店で、店内への水の浸入を防ぐ店主

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カナル・グランデに架かるリアルト橋の側を歩く人々

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高潮で冠水したサン・マルコ広場

「水の都」ベネチア、再び水に浸かる 新設の防潮堤稼働せず

「水の都」ベネチア、再び水に浸かる　新設の防潮堤稼働せず