Remitlyは、世界101カ国に住む人たちの検索データから、海外移住について調べる際によく使われるワードの月平均検索量を分析し、移住先としての検索頻度を調べた。その結果、各国ごとに最も移住したい国を選び、集計したところ、トップにはカナダが、2位には日本が入った。
3位以下は
3位 スペイン
4位 ドイツ
5位 カタール
6位 オーストラリア
7位 スイス
8位 ポルトガル
9位 米国および英国
Remitlyの調査では、2020年1月から10月の間で海外移住の方法を調べるgoogle検索が世界規模でおよそ29%増えたことが明らかになった。コロナ禍でより安全で暮らしやすい国を求めての出国欲求が高まったからではないかと考察されている。日本への移住希望者はアジア諸国、北米に多くみられた。
ただしベスト10にはコロナ感染拡大で大きな被害を受けた国も多数入っており、移住欲求が安全を求めてのことであれば、人々が抱くイメージが必ずしも現実とはそぐわないことも浮き彫りになっている。
ちなみに日本人が選んだ一番人気の移住先は英国、ロシア人は米国へ移り住みたいと思っていた。
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