ルブリョワ氏は、毎年観測される「ふたご座流星群」は、その流星の数で8月に観測されるペルセウス座流星群を上回るものだが、観測できるかどうかは、天候次第であると述べた。また大都市では、夜空を明るく照らす街の照明が大きな障壁となると指摘した。
一方で、ルブリョワ氏は12月14日は新月であることから、流星の観測を邪魔することはないとした。またふたご座流星群の輻射点は地平線よりかなり高いことから、観測には好条件であるとも述べている。さらに、流星群を見たい人は、都市部より、郊外に行くべきだと助言している。
ふたご座流星群の活動は12月7日から17日まで続くため、ピークを迎えた後も観測することができる。活動のピーク時には1時間に最大120個の流れ星が見られる。
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