報告書で述べられた情報によると、12月10日の時点で、10,960人がコロナウイルス検査を受けたが、感染者は一人も公表されていない。パンデミックの開始以来、3万3千人以上の市民が隔離されている。
以前WHOは、北朝鮮で新型コロナウイルス感染が「疑われる」症例は10月29日時点で6173件だと発表した。しかし、北朝鮮当局は、特に国境を迅速に閉鎖し、厳格な検疫措置を導入したおかげで、国内での感染例は1件もないと繰り返し述べている。
15日、日本の朝日新聞は、北朝鮮がロシア製コロナワクチン「スプートニクV」や、サーモグラフィーなどの中国製の検査用機器を購入したと報じた。しかしその直後、ロシア直接投資基金(RDIF)の広報担当者は、北朝鮮は同基金に申請を行っておらず、いかなる契約にも署名していないと発表した。
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