トゥルソワ選手はショートプログラムで見事な演技を行い、75.76ポイントを獲得したが、アンナ・シェルバコワ選手(16)やカミラ・ワリエワ選手(14)、ダリア・ウサチョワ選手(14)に先行された。「キス&クライ」でプルシェンコ氏は、教え子の得点を目にし、不満を露わにした。
プルシェンコ氏は記者らに対し、「何を見ていたのか審判に聞いてみる必要があるね。演技は最高で、スピンはすべて回りきっていたと思う。素晴らしいスケートだったよ。私の見たところでは彼女の演技がもっとも良かった」とコメントした。
「フリップジャンプのエッジは素晴らしかったし、『ルッツからトウループ』の流れも見事だった。残った課題は衣装から飛び出すことだけ。これ以上の演技があったかい? スケーティングの大きく進化した。低く評価するならそうすればいい。さらに良くなるよう次を考えるよ。まだ明日1日残っているので頑張ります」とコメントした。