スコットランド 母の代理出産で妹を出産

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スコットランド・インバネス市に在住の女性、ホリー・サマースさん(25)が自身の母(49)に代わり妊娠し、妹に当たる女児を出産した。英紙デイリー・レコードが伝えている。

ホリーさんの母親のフェイさんとその夫(ホリーさんの義父)アンドリューさんは長い間、子どもを欲しがっていた。夫妻はホリーさんに代理出産を相談。当初はアンドリューさんの精子と2014年に凍結したフェイさんの卵子を使う予定だったが、卵子が生存できていないことが判明。ホリーさんは代理出産だけでなく、卵子提供者ともなった

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ホリーさんは10月に出産。分娩時間は41時間だった。生まれた女児はウィローと名付けられた。

ホリーさんは「ウィローを生んですぐに母に渡しました。何の疑問ももちませんでした。ウィローは私の卵子とアンドリューの精子で生まれましたが、彼女の母はたった1人で、それは私ではありません。母とアンドリューは結婚当初からすぐに子どもを欲しがっていましたが、母はそれができない身体で、ずっと悔やんでいました」と語る。

一家は、ウィローちゃんが大きくなったら誕生について話すつもりだという。 

これより前、米国で29歳の女性が27年前の凍結胚を使って子どもを出産した。凍結保管期間としては最長記録となる。

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