連邦議会を制圧した市民は「国内テロリスト」=バイデン氏

© REUTERS / Jonathan ErnstИзбранный президент США Джо Байден
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ジョー・バイデン次期大統領は地元デラウェア州で開かれた記者会見で、連邦議会を制圧した市民を「国内テロリスト」として扱うべきとの発言を行った。

バイデン次期大統領はデラウェア州で開かれた記者会見で、連邦議会を制圧した市民を厳しい言葉で非難した。

そうだ、彼らはギャング、暴徒、白人至上主義者、反ユダヤ主義者として扱うべきだ……これはならず者、ならず者、テロリスト、国内テロリストである……司法省は彼らを如何する追及か、決定するだろう。いずれにせよ、彼らは裁かれるべきだ。

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また、バイデン氏はこうしたグループが現職の合衆国大統領による支持を受けて行動に移ったとも指摘し、徹底的な調査を進めるよう呼び掛けた。

現職の合衆国大統領がギャングのグループをそそのかしたことにより我々の名声は世界的に汚された……こんなことが続いてはならないし、徹底的に調査し、罪人の責任を追及する必要がある。

さらにバイデン氏は会見で、トランプ氏は大統領職に相応しくないと発言したほか、同氏が大統領就任式に参加しない姿勢を示している点について「それは良かった」、「マイクであれば、副大統領の参加であれば歓迎する」とコメント。記者からはトランプ大統領に対する弾劾を支持するかとの質問が飛び交ったが、この点については答えなかった。

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新大統領の就任式は1月20日に執り行われる予定となっており、この就任式についてバイデン氏は「安全で問題なく」開催されることに確信しているとコメントした。

なお、新たに発足する政権について発言した中では、女性や民族的マイノリティの割り合いにおいて史上最もバランスの取れたものになったと強調した。この新政権により「我らが国をしかるべき軌道に戻し、我々の政府に対する信頼を取り戻す」と抱負を語った。

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