中国のGDPは、第1四半期は6・8%減だったが、第2四半期は3.2%増、第3四半期は4.9%増、第4四半期は6.5%増だった。
ロイターは、中国は2020年に新型コロナのパンデミックによる景気後退を回避した世界で唯一の主要経済国だと指摘している。
またロイターは、新型コロナウイルスの影響による世界的な経済活動制限で中国製品への需要が高まったため、中国の12月の輸出は予想を上回る伸びを示したと報じている。
ブルームバーグ通信によると、英国の経済ビジネス・リサーチ・センター(CEBR)は12月、新型コロナのパンデミックにより、中国のGDPは予想より5年早く米国を追い抜くとの年次報告を発表、中国は2028年にも世界1位の経済大国になると予想した。