メンデス氏は、ヌルマゴメドフが母親の許可を得た場合にのみ復帰すると語った。同氏によると、ヌルマゴメドフはどんな状況であっても母親の意見に逆らうことはない。ロシア・トゥデイがメンデス氏の言葉を引用して伝えている。
メンデス氏は、「彼は『母と約束した』と言っていた。(母親は)のヌルマゴメドフの素晴らしい人柄を知っているので、もし彼が戦う価値のある相手を見て戻ると決めれば、まず母親に尋ねるだろう」と述べている。
世界最高峰の総合格闘技(UFC)のダナ・ホワイト会長は18日、ヌルマゴメドフとの新たな会談を予定していると明らかにした。場所は米ラスベガスで、32歳の格闘家と会談するという。ホワイト会長は以前、UFC257のトーナメントで対戦者らが優れた結果を示し、ヌルマゴメドフが再び戦いたいと思わせるような結果を残せば、復帰する可能性があると語っていた。
ヌルマゴメドフは、2020年10月にジャスティン・ゲイジーを破り、引退すると発表した。ヌルマゴメドフは、父親の監督なしで戦うことを望んでいない母親ともっと多くの時間を過ごしたいという思いから引退を決めたと説明していた。