ボストンで清掃員が清掃中にうっかり冷蔵庫の電源を落としてしまい、その結果、温度が上昇。冷蔵庫で保存されていたモデルナ社製ワクチン1900本が使えなくなった。冷蔵庫は安全な場所に置かれ、センサーも設置されていたが、何らかの理由で機能しなかった。
米国疾病予防管理センターの規則では、モデルナ社のワクチンは冷凍状態または摂氏2度から8度の冷蔵庫で30日間保管することとされている。
ワクチンはもとの数量に補充されたことから、今回の事故はワクチン接種には影響しないと発表されている。
この間、陰謀論を信じいていた米国の医療センターのスタッフが、モデルナ社製ワクチン約500本を故意に使用できなくしたことが報じられた。