23、24日に朝日新聞社が約16万人に行った電話世論調査で、東京五輪・パラリンピックの開催について問うアンケートが行われた。その結果、「今夏に開催」は11%にとどまり、「再び延期」が51%、「中止」が35%となった。
その後、世界保健機関(WHO)は、日本政府と同様、東京五輪の開催をウイルスに対する勝利として位置づけたい意向はあるものの、今後の感染拡大状況についてはあらゆる可能性があるとした。また、開催中止に関する決定は日本政府自らの判断で下すべきとの姿勢を示した。
なお、共同通信が1月初旬に行った世論調査においても、今夏の東京五輪の「再延期」と「中止」を求める人の割合が約8割を占めていた。
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