ブランド氏によると、頭痛が定期的に起こる場合は、それが専門家に相談する理由になりえると指摘している。
同氏は、「鎮痛剤を3日以上連続で服用しているならば、それはすでに全く健康な状態ではないし、一月に15日以上服用しているならば、間違いなく医師の診察を受ける必要がある。慢性頭痛にまで悪化させない方がいいのです」と語っている。
ブランド氏は、頭痛には万能薬がないということを忘れないでほしいと強調している。頭痛がたまに起こる場合、ステロイド以外の抗炎症剤を服用するのは、痛みを1回で止めるのに最適な方法だ。しかし、頻繁に服用する必要がある場合は、専門家に相談して自分専用の鎮痛剤を選んだ方がいいという。同氏は、間違った薬の服用は炎症を起こす原因になりうると警告している。
さらに同氏は、「残念なことに、薬物乱用頭痛と呼ばれるものがあるが、これは鎮痛剤を不適切に摂取したために発症する」と指摘している。
そのため薬を自分でいろいろ試してみようとはせず、すぐに医療診断を受けた方がよいとブランド氏は最後に述べている。
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