マスターカード社のエグゼクティブ・バイスプレジデント、ラジ・ダモダラン氏(デジタル資産・ブロックチェーン・パートナーシップ担当)は「現在われわれは、仮想通貨と決済の将来に向けて準備しており、今年マスターカードは、われわれのネットワークを介して直接行われる特定の仮想通貨を用いた(決済)サポートを開始する」と発表した。
マスターカード社は、複数の仮想通貨を用いた決済を実行する用意があるという。例えば、実物資産に裏付けられたステーブルコイン(Stablecoin)など。
マスターカード社は、人々が日常生活でもデジタル通貨で支払うことができるよう、デジタル通貨の安定性を支えることが重要だと考えている。
またマスターカード社は現在、世界中の複数の中央銀行と積極的に協力している。まさにこれらの中央銀行は将来、「中央銀行デジタル通貨(CBDC)」と呼ばれる新たなデジタル通貨を発行する可能性がある。
9日、仮想通貨ビットコインの価格が再び過去最高値を更新し、4万8000ドル(約503万円)を突破した。専門家らは、ビットコインの価格が今後7万ドル(約733万円)に達する可能性もあるとしている。
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