死んだ魚が発見されたのはカルーサハチ川。魚の口には釣り針が引っ掛かっていた。
珍魚を発見したケープコラール市のリア・ゲッチスさんは「魚はうちの7歳の子どもより大きかった。色は白っぽく、尾はピンクがかっていて、口はヨーロピアン・バーチに似て大きくて。こんな魚は初めてよ」と話している。ゲッチスさんは魚をカメラに収め、それをFacebookに載せた。魚を見た人たちからは、以前ディスカバリー・チャンネルで放映された南米ブラジルに生息するピラルクーに似ているというコメントが書き込まれた。
ピラルクーは成長すると最長3メートル、重さ200キロにまで達し、他の魚を餌にするだけでなく、鳥や動物まで襲う。
フロリダ州のエコロジストらは今回発見が単発で終わらないのではないかと危惧している。10年前はフロリダ州の河川の水温はピラルクーが生息するには低温すぎたが、現在はすでに環境が変化している。