マクロン大統領は、「NATOはワルシャワ条約機構に対抗するために創設された。だが、ワルシャワ機構はすでにない」と指摘する。マクロン氏が訴えるのは、米国の「保護に依るのではない」、欧州独自の防衛戦略構築の必要性だ。
「私が欧州の主権、戦略的自立性を擁護するのは、私がNATOに反対しているからでも、米国の友人らを疑っているからでもなく、今世界が度の状態にあるかを理解しているからだ。」デイリーエクスプレスはマクロン氏の発言をこのように引用し、マクロン氏はNATO加盟国らに「重荷の公平な分担」を呼び掛けたと報じている。
デイリーエクスプレスによれば、マクロン氏が欧州はこれ以上米国に寄りかかることはできないと主張して、「本物の欧州軍」創設の必要性を示したのは今回が初めてではない。マクロン大統領はこれと同時にロシアとの対話にも賛同し、「我々は安全保障の構造を新たに構築せねばならない。これにはロシアとの対話も含めねばならないのだ」と力説している。
先日スプートニクは、オースティン米国防長官が対露関係の構築に別の見方を持っていることを紹介している。