菅首相は官邸で記者団の質問に答えた中で、北朝鮮による弾道ミサイル発射は「日本と地域の平和を脅かすものだ。厳重に抗議し、強く非難する」と発言した。また、関係国と緊密に連携し、国民の命と平和を断固として守り抜くと強調した。
菅首相は記者団に対し、弾道ミサイルは日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと断定した。北朝鮮による弾道ミサイル弾道発射は1年ぶり。政府は国家安全保障会議を開いて対応を協議する。
菅首相は4月前半に米国でジョー・バイデン大統領と対面での首脳会談を控えており、「今回の弾道ミサイルを含め、対北朝鮮対策はしっかり議論したい。連携をとっていきたい」と語った。
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