熊本大の富澤一仁教授の研究グループが新型コロナウイルスに感染した患者約200人の血液や尿を分析した結果、遺伝情報を受け持つRNA(リボ核酸)が分解された際に出る「修飾ヌクレオシド」と呼ばれる物質が増加していることを発見し、この数値が高いほど重症化や死亡につながりやすいことを確認した。
島津製作所 血液と尿から新型コロナ重症化を予測する方法を開発
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日本の島津製作所は29日、新型コロナウイルス感染症患者から採取した血液と尿から重症化を予測する新技術を開発し、6月にも医療機関向けに販売すると発表した。開発された技術は治療法の判断に役立つことが期待できるという。日本のメディアが報じた。