当初、「ポセイドン」は、巨大な魚雷、あるいは大型の無人潜水艦とさえ言われていた。専門家らによると、「ポセイドン」は太平洋や大西洋を自立航行し、核装置を運ぶことができる。その高速移動は、探知を困難にするという。
その後、「ポセイドン」は、有名な水素爆弾「ツァーリ・ボンバ」の2倍の100メガトンの熱核弾頭が搭載可能であることがわかった。海岸近くで爆発した場合には津波を引き起こし、近くの都市は放射性水で水浸しになるとみられる。最新の評価によると、弾頭の威力はわずか2メガトンだが、沿岸の標的に深刻な損害を与えることができる。
ポピュラーメカニクスは記事の中で、評論家たちは「ポセイドン」について、作り話であり、はったりだとして何度も嘲笑したが、「ロシアがこの黙示録兵器の実動に真剣に取り組んでいることが今や明らかとなった」と指摘している。
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