医師のエレナ・コリッツィさん(35)が出産した女の子の血中で抗体が確認された。コリッツィさんは妊娠7ヶ月のときに新型コロナワクチンの接種を受けている。彼女にはワクチンの副作用はまったくなかった。医師らによれば、新生児の抗体レベルは接種を受けた母親と同じ高さにあり、コロナウイルスから保護されるであろう基本的な水準に達している。
ラ・ガゼッタ・デル・メッツォジョルノ紙は、コリッツィさんのコメントを紹介し、「このことを知って、私と娘が新型コロナから保護されるのだという希望を持ちました。ワクチンのメリットとリスクを考え、私は妊娠中に接種を受けることにしました」と報じた。
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