同相は、この決定は医薬品・医療機器委員会の調査と評価にもとづき行なわれたと述べた。
同相はツイッターで、「これが両国に幸福をもたらすことを期待している。このようにロシアのワクチンはわが国で使用される3つ目の製薬となる」とコメントした。
ロシア直接投資基金のキリル・ドミトリエフCEOは、「トルコでのワクチン承認は多くの命を救い、ウイルス拡散を予防し、市民に長期の抗体を形成させ、通常の生活を早期に取り戻すことを可能」にすると述べ、また、トルコがワクチン「スプートニクV」を承認した63番目の国となったと強調した。
2月2日、科学誌『The Lancet』が、高い効果と安全性が認証されたロシア製の新型コロナウイルス用ワクチン「スプートニクV」の臨床実験の第3フェーズの結果を公表した。製薬の効果は91.6%とされ、60歳以上の治験者では91.8%だった。また、同ワクチン接種後の新型コロナウイルスに対する抗体は98%の治験者で確認されている。