米国長者100人の資産は4月30日までに計2兆9千億ドル(約273兆円)に達し、市バイデン大統領就任日の1月20日から1950億ドル増となった。
資産増の主な要因としては、新型コロナウイルスの状況改善基調とワクチン接種による証券市場の好調さが挙げられる。主な株式銘柄は2月以降ほぼ継続して値上がりしており、最高値を更新している。
ブルームバーグは、バイデン大統領の施策は経済を刺激し、急速な回復を伴っていると記している。
全体としてパンデミック後の米国経済は予想よりも早いペースで回復しており、GDP成長率は6.4%と予測されている。