セールスフォース・ドットコム社はクラウド技術を使い、顧客管理などのシステムを提供しており、日本でも多くの企業などが利用しているが、4月の時点ですでに日本の38の自治体、企業の個人情報が外部から閲覧できる状態にあったことが発覚している。すでに閲覧された形跡も見つかったことから、日本内閣サイバーセキュリティセンターは注意を呼び掛けていた。
ワクチン予約は優先順位が高齢者であるためにWEBだけでなく、電話でも受付が行われた。回線を増やすなどの対策が採られたにもかかわらず、つながりにくい状態が続いたため、市民が直接自治体につめかける場面も多くみられた。また予約受付が間に合わなかった市民から苦情が殺到している。
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