20日、知財高裁で判決が行われ、アスタリスク社が主張する「容易に開発できない技術」との主張が認めれた。一部は無効と判断した特許庁の審決が取り消された。
裁判で争われていたのは、商品の入ったかごを装置内に置くと、自動的に電子タグの商品データが読み込まれ、会計が行われるという技術の特許について。アスタリスク社が2019年1月に特許を取得したが、ユニクロ側はすでに同様の技術が存在するとして異議を唱えた。昨年8月には特許庁も一部を無効としていた。
判決を受け、アスタリスク社代表は自社技術の特許が認められ安心したとコメントした。
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