J&Jは「厚生労働省より製造販売承認が得られた場合、2022年初頭にCOVID-19ワクチンを日本へ供給できる可能性がある」と発表した。
日本では現在、米ファイザー社と独バイオエヌテック社が共同開発したワクチン、英アストラゼネカ社のワクチン、米モデルナ社のワクチンの3種類が承認されている。
日本は2020年、計約3億1000万回分の新型コロナウイルスワクチンの供給を受ける複数の契約に署名した。日本では2月中旬にワクチン接種が始まった。これまでに480万人の医療従事者のうち230万人が接種を完了した。4月2日には65歳以上の3600万人を対象に接種が始まった。65歳以上の高齢者の160万人が1回目の接種を受け、13万8000人が2回目の接種を完了した。
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