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日本漁船とロシア船の衝突事故、原因調査が終了=露連邦領事館
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26日に北海道、紋別沖で発生したロシアの貿易船「アムール」と「第八北幸丸」の衝突事故の原因調査が終了した。日本の検察庁が今週中にも調査結果の結論を発表する。31日、在札幌ロシア連邦総領事館が明らかにした。 2021年5月31日, Sputnik 日本
2021-05-31T13:30+0900
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ロシア, 国際, 災害・事故・事件, 社会, 国内
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日本漁船とロシア船の衝突事故、原因調査が終了=露連邦領事館
2021年5月31日, 13:30 (更新: 2022年4月27日, 22:52) 26日に北海道、紋別沖で発生したロシアの貿易船「アムール」と「第八北幸丸」の衝突事故の原因調査が終了した。日本の検察庁が今週中にも調査結果の結論を発表する。31日、在札幌ロシア連邦総領事館が明らかにした。
情報筋は「アムール船と日本の漁船の衝突事故の調査は全体的に完了した。書類は検察に提出されている。今週結論が発表される予定だ」と述べた。
先に、ロシアのセルゲイ・マーリン駐札幌総領事は、アムール船の船長と船主が総領事館に援助を求めたことを明らかにしていた。
日本時間の26日6時ごろ、紋別港から23キロ沖合のオホーツク海で紋別漁協所属の毛ガニ漁船「第八北幸丸」(9.7トン)とロシアの貿易船「アムール」(662トン)が衝突。第八北幸丸の乗員5人はロシア側に救助されたものの、そのうち3人は意識が戻らず、その後、死亡が確認された。事故後、「アムール」は紋別港に向かった。
日本の海上保安部は27日から、紋別港に運ばれた第八北幸丸の船体の詳しい状況を調べている。海上保安部は、双方の船の関係者からの聞き取りや航行ルートの解析などを行い、業務上過失致死傷や業務上過失往来危険の疑いも視野に調べを進めた。