ポズドニャコフ会長は、「この間、我われは東京五輪にするロシア諸スポーツ連盟の代表者らと20回以上会合を行なっている」とコメントした。同会長は、多くのチームは日本での調整を予定していたものの、彼らはロシア領内で調整を行なわざるを得ないと強調した。
また同会長は調整池としてロシアに白羽の矢がたてられた理由について、「ロシアの極東地域であれば、 大会開催地の標準時に近い」と述べている。
4月にポズドニャコフ会長は、体操連盟が調整をロシアで行うことに変更したと発表している。
この間、日本政府は東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、都道府県を超えた人々の動きで感染が拡大するリスクがあるため、今から対策を考える必要があるとの認識を示した。