同機関は、「私たちは金星探査機『ベネラ-D』のための共同目標の定義において素晴らしい意見交換を行なった。私たちは、我われの専門家らが金星に関するプランの協議を継続するための今後の可能性を歓迎する」と表明した。
この数年来、NASAは、「惑星探査事業、特に金星の関連して、相互に関心のある分野を定義する作業を行なってきた」と強調した。
同局は、「私たちは、私たちが共通の関心を示している惑星探査の新たな時代が到来したことを非常に嬉しく思っている」と述べた。
6月3日、NASAは30年来中断していた金星の調査を復活させると発表した。
5月にロシアによる初の金星ミッションの詳細が明らかとなり、探査機「ベネラ-D」が2029年に宇宙に向け打ち上げられると発表された。