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紋別沖での日本漁船とロシア船衝突事故 ロシア人航海士逮捕
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先月26日に北海道・紋別沖で発生したロシアの貿易船「アムール」と「第八北幸丸」の衝突により3人が死亡した事故で、紋別海上保安部は7日、アムールの航海当直責任者だったロシア人の3等航海士を逮捕した。日本の各メディアが伝えている。 2021年6月7日, Sputnik 日本
2021-06-07T11:34+0900
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ロシア, 国際, 災害・事故・事件, 社会, 国内, オホーツク海
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紋別沖での日本漁船とロシア船衝突事故 ロシア人航海士逮捕
2021年6月7日, 11:34 (更新: 2022年4月27日, 22:52) 先月26日に北海道・紋別沖で発生したロシアの貿易船「アムール」と「第八北幸丸」の衝突により3人が死亡した事故で、紋別海上保安部は7日、アムールの航海当直責任者だったロシア人の3等航海士を逮捕した。日本の各メディアが伝えている。
ロシア人航海士は、業務上過失致死と業務上過失往来危険の疑いで逮捕された。
NHKによると、紋別海上保安部は、ロシアの運搬船が衝突を防ぐための注意を怠っていた疑いを強めたとしている。
北海道の紋別海上保安部によると、日本時間の5月26日6時ごろ、紋別港から23キロ沖合のオホーツク海で紋別漁協所属の毛ガニ漁船「第八北幸丸」(9.7トン)とロシアの貿易船「アムール」(662トン)が衝突。第八北幸丸の乗員5人はロシア側に救助されたものの、そのうち3人は意識が戻らず、その後、死亡が確認された。
日本の海上保安部は翌27日から、紋別港に運ばれた第八北幸丸の船体の詳しい状況を調べた。また、双方の船の関係者からの聞き取りや航行ルートの解析などを行い、業務上過失致死傷や業務上過失往来危険の疑いも視野に調べを進めていた。