モスクワ市、及びモスクワ州では、新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多を更新している。これを受けて、ポポワ長官は市民の交流を最大限制限する必要があると指摘した。
ポポワ長官によると、感染拡大は20歳から49歳までの年齢層が中心になっているという。感染拡大の主な理由として、マスク着用など、予防措置に対する市民の怠慢を指摘した。
この状況を受け、感染拡大状況のモニタリングを各地域で強化するほか、必要に応じて規制措置を導入する考えを示した。
また、人との交流が多い職種に就く市民については強制的なワクチン接種の対象になると説明した。