日本時間13時46分時点でブレント原油先物8月限は0.29%高の1バレル=75.12ドル、WTI原油先物8月限は0.1%高の73.19ドルで取引されている。同7月限は0.08%高の73.72ドルの値をつけた。
シンガポールVanda Insightsの創設者ヴァンダナ・ハリ氏はブルームバーグに対し「現時点の需要への楽観性が好影響となり、今後は供給減に注目が集まっている」と語った。
多くの国で制限措置の解除が徐々に始まっており、石油消費量も増えてきている。そのため投資家は需要回復に期待を寄せている。また需要増でも市場の供給量は以前と同じ水準に保たれていることから、全体的な上昇基調が下支えされているという。
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