英国、中央アフリカでのテロ対策に1750万ドルを配当=外務省

© AP Photo / Susan Walsh英国のドミニク・ラーブ外相
英国のドミニク・ラーブ外相 - Sputnik 日本, 1920, 28.06.2021
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英国政府は、中央アフリカ(カメルーン、ニジェール、ナイジェリア、チャド)での「ダーイシュ」(IS、イスラム国、ロシア連邦で活動禁止)などのテロ組織との戦闘に向け、1260万ポンド(1750万ドル)を提供する。英国外務省が28日に発表した声明に記載されている。

英国のドミニク・ラーブ外相は、次のように指摘した。

「ISの領土的敗北から2年が経過したが、ISからの脅威とその憎むべきイデオロギーは消えていない。組織がアフリカでの影響力を高め続けていることは憂慮すべきことであり、あらゆる方面でその嫌悪すべきプロパガンダと共同で戦う必要がある。我々はIS関連組織の脅威と戦うアフリカのパートナー国を支援する。」

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英国外務省による報告で強調されているように、この問題は28日にローマで行われるテロ組織「ダーイシュ」対策に関する関係閣僚会議で議論される。

45カ国以上の代表が出席するこの会議は、アントニー・ブリンケン米国務長官とルイジ・ディマイオ伊外相が共同で議長を務める。なお、ブリンケン国務長官は22日から29日まで独ベルリン、仏パリ、伊ローマ、バチカンを歴訪中

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