聯合ニュースの報道によれば、韓国軍は、共同作戦実施のための可能性をより高めるため、この演習に初めて参加するとの決定を下した。豪州海域に4400トン級の駆逐艦を派遣する。
「タリスマン・セイバー」は2年に1度実施されている。2019年、韓国はオブザーバーとして参加した。
2021年の訓練には、韓国のほか、英国、カナダ、ニュージーランド、日本が正式に参加、兵士およそ1万7000人が集まる。
日本の陸上自衛隊は24日、離島防衛専門部隊「水陸機動団」(長崎県佐世保市)が参加を発表した。共同通信は、太平洋周辺で英国との連携をアピールし、海洋進出を強める中国をけん制する狙いを指摘している。