同センターは、「2021年7月15日、ベーリング海中立水域の空域管理機関はロシア国境に接近する3機の空中ターゲットを発見した」と発表した。
発表によれば、空中ターゲットの識別とロシア国境空域への侵犯を防止するため、MiG-31とSu-35が発進した。
同センターは、「ロシア戦闘機の搭乗員は空中ターゲットが米空軍の地球規模攻撃軍団の戦略爆撃機В-52Нであることを確認しベーリング海水域で監視を行った」と説明した。
報告によれば、米戦略的爆撃機が進路を変更しロシア国境から離れた後、ロシア機は航空基地に帰還したという。ロシア国境への侵犯は認められなかった。