米国 20分でモスクワを攻撃できるミサイルのテストに2度失敗

© 写真 : Public domain / Air Force photo by Giancarlo Casem極超音速ミサイル「AGM-183A」空中発射型高速応答兵器(ARRW)
極超音速ミサイル「AGM-183A」空中発射型高速応答兵器(ARRW) - Sputnik 日本, 1920, 31.07.2021
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米空軍は、極超音速ミサイル「AGM-183A」空中発射型高速応答兵器(ARRW)の試作機の2回目の飛行テストが失敗したと発表した。乗り物業界情報の専門サイト「ザ・ドライブ」が報じている。

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同サイトによると、テスト中に試作機は戦略爆撃機「B-52 ストラトフォートレス」から分離できたが、その後作動しなかったという。このテストは、カリフォルニア沖の太平洋上で行われた。

しかし、米空軍の発表によれば、今回のテストで「貴重なデータ」が得られたという。同サイトによると、4月に行われた飛行テストでは、試作機が軍用機から分離できなかった。

米空軍司令部は4月、同試作機の1回目のテストが失敗に終わったと発表している

英Daily Expressは3月、たとえば米空軍の戦略爆撃機「B-52Hストラトフォートレス」から発射された「AGM-183A ARRW」は、20分未満でモスクワを攻撃し、30分で北京に到達できると報じた。

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