マコール氏は、「新型コロナウイルスのパンデミックの原因究明を続ける上で、海産市場が発生源である可能性を完全に排除する時が来たと思っている。それどころか、この報告書が示すように、すべての道は武漢ウイルス研究所に通じていることを証明する証拠がある」と報告書で述べている。
その報告書では、武漢ウイルス研究所では「機能を強化した変異株」のテストを行っていたが、その作業は「安全ではない環境」で行われ、新型コロナウイルスの最初の感染例は2019年8月または9月に出たと指摘されている。
新型コロナウイルスの研究が武漢ウイルス研究所で行われていた時期に、同研究所ではさまざまな改修工事が行われていた。そして、これらの工事は新型コロナの最初の感染例が発生する少し前に実施されていたと報告書では述べられている。
マコール氏は、武漢の研究所の職員と中国共産党幹部を制裁する法案を議会に提出するよう求めている。
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は最近、新型コロナウイルスの起源について人工的起源の可能性も否定できないとの見解を示している。
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