コロナウイルスのモニタリングプログラムである「REACT-1」の研究結果は、6月24日から7月12日に英国で9万8233人に行った塗抹検査がベースとなる。
イプソス・モリ社のパブリック・リレーションズ担当のマネージング・ディレクター、ケリー・ビーバー氏は、「今日の結果は、新型コロナウイルスのワクチン接種の重要性を明らかにした。それは、この段階で未接種者らは、2回の接種を受けた人々に比べ、陽性反応が3倍高くなる可能性が示されたからだ」と語った。
また、研究者らは、接種を2回受けた人たちは平均してウイルス量が少なく、おそらくウイルスの排出量も少ないことから、接種を受けていない人たちに比べ、他人にウイルスを感染させる確率は低いとの結論に達した。
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