イスラエルとレバノンの間では1週間の間で2度の衝突が発生した。イスラム教シーア派の武装組織「ヒズボラ」は、イスラエル領に対して6日に実施されたミサイル攻撃について、犯行声明を発出した。
イスラエル軍は声明の中で次のようにして表明している。
我々はエスカレーションを望まないものの、あらゆるシナリオについて用意ができている。レバノンとの国境に面する地域で、市民生活は通常通り続いている。
6日3、レバノンからはイスラエルに向けて19発のミサイルが発射され、そのうち3発はレバノン領に落下した。イスラエル軍は防空システム「アイアン・ドーム」により、発射されたうちの7発を撃ち落とした。その他のミサイルはイスラエル領内に着弾した模様。このミサイル攻撃による負傷者について情報はない。
イスラエル軍は報復として、攻撃が行われた拠点にミサイル攻撃を実施した。