米国人モデルのマルセラ・イグレシアスさん(43)は、8万1000ドル(約890万円)をかけて整形しバービー人形のような姿に変身した。マルセラさんは、ヒップアップをはじめとする多くの整形手術を受けたという。
自分の容姿を永遠に保つことを夢見ているマルセラさんは、自分のためのクローンの軍隊を作ることを計画している。しかしマルセラさんによると、このクローン計画は自分や誰かのために役立てるためのものだという。マルセラさんは、東京大学の中内啓光教授が患者由来の幹細胞から臓器を再生する研究に注目しており、自分の幹細胞と卵子を提供し、移植を必要とする病気の人々を救う臓器提供者となるクローンを作る用意があると語っている。
亡くなったマルセラさんの父親は腎臓移植を必要としていた。マルセラさんは父親の死後、自分のクローンを作るという願望がうまれたという。臓器移植を必要とする患者数は、提供される臓器の数をはるかに上回っているが、マルセラさんによると、この問題はクローンで解決できると考えている。
スプートニクは以前、イタリアで人工的に作られた臓器の移植手術が開始したと報じた。7月、同国ナポリの医師らが初の人工心臓の移植手術に成功しており、この手法では臓器提供者であるドナーを探す必要はない。