この調査は、2021年3月8日から22日まで行われ、18歳未満の児童・青少年8万879人を対象に行われた。
その調査結果によると、新型コロナウイルスのパンデミック時に、平均して25.2%の若者がうつ状態を、20.5%が不安を経験していることが分かった。しかし、パンデミック以前には、この割合の平均値がそれぞれ12.9%、11.6%だったという。
新型コロナウイルスが流行した最初の年である2020年度の統計によると、世界の若者の4人に1人が高いレベルのうつ病の症状を経験し、5人に1人は強い不安を抱えていたことが分かっている。
関連ニュース