プーチン大統領はアフガニスタンと国境を接する諸国へのテロリストの侵入を許さないことが重要と指摘し、テロリストらは難民になりすまして侵入する恐れも考慮する必要があると語った。
メルケル首相はタリバン(テロ組織としてロシア連邦内での活動は禁止)との交渉で人道援助問題に注意するようロシア側に要請したことを明らかにしている。
会談でメルケル首相は「ノード・ストリーム2」について取り上げ、米国側と最終合意について話し合った。
ドイツのアンゲラ・メルケル首相は8月20日にモスクワを訪問。メルケル首相は9月に実施のドイツ連邦議会選挙には立候補していないため、同氏にとってはこれが現職での最後のロシア訪問となる。メルケル首相はモスクワでプーチン大統領との会談を終えた後、22日にはキエフを訪問する。